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マイホームにソーラー発電を設置した結果!

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どうも、もっすんです。

今回はマイホームに太陽光発電(ソーラーパネル)を付けようか検討している方に聞いていただきたいお話しです。

ソーラー発電について、いろんなメリットやデメリットがネットに書かれているので、マイホームに設置すべきかどうか迷ってしまいますよね?

僕もめちゃくちゃ迷いました( ;∀;)

 

でも、ある条件下では絶対にソーラー発電を設置したほうがいいと結論付けました。

そして実際にソーラー発電を家に設置して、本当に良かったと感じています(^^♪

今日は、なぜそんな結論になったのか、実際やってみてどうだったのか、僕の実例をお話ししていきます。

 

 

僕がソーラー発電を導入するまでの経緯

マイホーム計画中の方は一度はソーラー発電について調べたことがあるんじゃないでしょうか?

僕もマイホーム計画中はソーラー発電を設置すべきかどうかという問題に行きつきました。

きっかけは、ある書籍で家の断熱性や省エネ住宅の勉強をしたことです。

 

↓この書籍です。

『エコハウスのウソ2』著者:前 信之(東京大学准教授)

 

けっこう難しい内容だったのですが、はっきりと分かったことが3つありました。

  1. 電気代は今後も上がり続ける
  2. 今の買取り価格でも費用は回収できる
  3. エコキュート、電気自動車との相性抜群

 

電気代は上昇し続ける?

この書籍によると電気代が上がり続けるというのです。

理由はなんと、再生可能エネルギーの増加( ゚Д゚)

 

ソーラーパネルや風力発電などの再生可能エネルギーは発電コストが高いです。

それでも利益が出る水準で電力会社がその電気を買い取ってくれるので、再生可能エネルギーは普及が進んでいます。

 

ただし、電力会社も高い金額で電気を買い取れば損するので、再生可能エネルギー賦課金という項目で、ぼくたちが支払う電気代に上乗せしています。

つまり、ソーラー発電が普及するほど、電気代は上がり続けます。(この書籍によると毎年3%上昇すると見込んでいます。)

 

なんとも複雑な気持ちになりますが、これが現実。

今は、原油価格の高騰と、それに伴う再生可能エネルギーへの投資加速もあり、ますます電気代が上昇すると考えられています( ;∀;)

ソーラー発電をしていない人(電力会社から電気を買うだけの人)は、いつまでも電気代の値上がりにおびえることになります。

 

費用は回収できる?

ソーラー発電を導入するにあたって1番気になるのは、損しないのか?ということ。

心配になるのは当然で、FITの買取り価格はピーク時の半分以下です。

こんなに買取り価格が下がってるのに、

今さらソーラー発電を導入する奴はアホだ!

って言われるかもしれませんが、全く問題ないです。

 

なぜなら、ソーラー発電設備の費用も同じペースで下がっているからです。

なので、利益率はそれほど落ちていないのです。

 

そもそもFITの買取り価格は、国がソーラー発電設備の販売業者にヒアリングをして、どれくらいの市場価格になって、買取り価格をいくらにすれば利益出るのかを計算した結果です。

なので、ソーラー発電は利益が出て当たり前なんです('ω')

固定価格の買取り期間10年で費用が回収できるようになっています。

ソーラー発電で損したという人は、よほど悪い業者に当たってしまったのでしょう。

 

ソーラー発電はオール電化と相性抜群

マイホームがオール電化を予定しているなら将来により大きなメリットがあります。

それは、蓄電池や電気自動車を活用した、電気代ゼロ生活の実現です。

FIT期間が終われば、買取り価格が大幅に下がります。

でも、発電量は変わりません。

発電した電気を電力会社に売るのではなく、蓄電池や電気自動車に溜めて、太陽が出ていない夜の時間の電気をまかなうことができます。

 

さあ、見積り開始!でも困った・・・

この書籍のおかげでソーラー発電にめっちゃ興味が湧いたので、当時新築を検討していたハウスメーカーにソーラー発電設備一式の見積もりを依頼しました。

すると、出てきた見積もり金額が

8kWで約200万円!

ほう。

これは高いのか?安いのか?

わかりませんでした。それはそうですね。比較対象がないのでなんとも言えませんね。

なので、もう一つ検討していた工務店(結局この工務店で新築建てました。)に見積もりを依頼するも、なんと「ツテがないから自分で探してくれ」と言われてしまいました。

これでは比較できないので、ネットで検索したら僕のニーズにクリティカルヒットのサービスがありました。

それがこの「グリエネ」です。

グリエネはソーラー発電設備導入の一括見積りが無料でできるサイト。

僕のようにソーラー発電設備の業者に心当たりがない場合や相見積もりを取りたい場合にピッタリです。

今思えば、グリエネを使って業者を探したことが、ソーラー発電成功へのキッカケだったと思います。

 

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グリエネで業者を探して良かったこと

グリエネで無料一括見積を依頼した理由や感じたメリットについてお話しします。

結果的にグリエネで見積もり依頼してホントによかったと感じています。

 

施工会社の質が高い

まず、業者の質が保証されていることが何よりの安心材料でした。

グリエネでは、財務状況等の厳しい審査を通過した業者のみがサイトに登録されています。

ソーラー発電は長期間のお付き合いになるので、実績のある優良業者に依頼することが、なにより大切だと思います。

 

導入コストが安くなる

次に、見積価格が安くなることも大きなメリットでした。

実際にグリエネを介してお会いした業者の見積額はネットで調べた相場よりも安かったです。

業者の営業マンに聞くと「グリエネ経由で見積もりを申込された方にはかなり頑張って見積額を出しています。見積額が高いと会ってもくれないので。」

なるほど。相見積りとっていることが最初から分かっているので、そもそも攻めた見積になっている訳です(^^♪

しかも、みんな施工実績豊富な優良業者。

価格で勝負をするのが基本のようです。

 

しつこい営業なし

最後は、しつこい営業がないことです。

最終的に1つの業者を選び、他の業者は断ります。

相見積もりで選ばなかった業者に断りの電話をするのって面倒ですよね。

そのうえ、食い下がってきたら、さらに面倒。

でも、グリエネでは、申込者1人1人にグリエネのカスタマーサポートが付くので、しつこい営業があれば、カスタマーサポートを通じて止めさせることもできます。

このカスタマーサポートのサービスがあるので、業者も無理な営業はしないのだと思います。

僕が実際に断りの電話をした時も、「あ、うちは負けたんだな」って感じで、すっと引いてくれました。

あと、付け加えるなら、いろんな業者の営業マンと話をするのはすごい勉強になります。

営業マンによってセールスポイントは違うし、言ってることも微妙に違います。

それを別の営業マンに話してみて、裏を取ったり、さらなる価格交渉材料にしたりもできました。

 

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ソーラー発電を設置した結果

ソーラー発電を導入して、もうすぐ1年になりますが、本当にソーラー発電を導入してよかったと思っています。

僕が感じているのは、金銭的メリット、暮らしのメリット、気持ちのメリットです。

 

金銭的メリット

どんどん電気料金って値上げされていますが、ソーラー発電があれば、昼間の発電量は自家消費できるので電気代が安く抑えられます。(僕の家では季節によりますが、2割~4割電気代が安くなっています。)

また、FIT制度により、余剰電力の売電収入が10年間続きます。(我が家のケースだと、年間売電収入が20万円近くになります

ちなみに↑が我が家の売電で得た1ヶ月分の収入です。

 

暮らしのメリット

我が家では片流れの屋根のほぼ全面に太陽光パネルを敷き詰めているので、屋根の断熱効果が上がって、夏場の2階の気温上昇が和らいでいます。

また、我が家の屋根はガルバリウム鋼板なのですが、雨音がほとんど聞こえません。(ガルバ屋根はけっこう聞こえるそうですが、気になったことがありません。)

 

気持ちのメリット

今後電気代が上がるのがほぼ間違いないという中で、ソーラー発電があれば電気代の値上がりにイラついたり、不安になったりすることがありません。

毎年20万円の収入があることで、それを積立投資に回して、資産形成の足しにしたり、子どもの教育費に回すこともできます。

年間たった20万円と思うかもしれませんが、自分の時間は一切とられることがない副収入ほど満足度の高いものはありません。

 

 

 

ソーラー発電成功のカギは「利回り」

<我が家のソーラー発電設備の詳細>

  • パネルメーカー:カナディアンソーラー
  • パネル出力:11.075kW
  • パワコン容量:9.9kW
  • 総費用(工事費込・税込):158万円
  • 1kWあたり費用:142,664円
  • FIT(10年固定買取)単価:19円
  • 年間予想売電額:231,477円
  • 年間予想利回り:14.65%
    ※予想売電額、予想利回りは発電量の全量を売電したと仮定した場合の数値です。

今のところ想定通りに売電ができているので、このペースでいけば、7年以内に投資額の158万円をペイできます。

7年で投資元本が回収できれば、残り3年間は全額儲けですから、10年トータルで約70万円の利益。

これはもう成功といっていいと思います。

 

成功のカギは利回り

僕が思う成功のカギは利回りです。

ソーラー発電は一度設置すればあとは何もする必要がありません。

というより、何もできません。

改善の余地がないんです。

ビジネスなら最初の利益率は低くても、努力と工夫で後から利益率を高めることごできます。

しかし、ソーラー発電は利益率を高めることはできません。(安定はしていますが。)

 

なので、何よりも大切なのは初期投資段階の利回りです。

 

絶対に高値(低利回り)で導入してはいけません。

絶対にです。

 

利回りは10%以上を目指す

予想利回りが10%切るような高値(低利回り)で導入すれば失敗が確定します。(10年以上の長期で見れば失敗でもないですけど。)

逆に、安値(高利回り)で導入できれば成功が確定しているようなものです。

利回り=予想利益÷費用総額です。

なので、費用の総額が我が家のように大きくても、それに見合う利益が見込めるならばオッケー。

というより、パネル出力を大きくしていったほうが、コストが割安(1kWあたり費用が安くなる)になるので、予算があるなら屋根に載せられるだけ、載せたほうがいいです。(我が家は住宅ローンを使ったので予算は青天井でした。)

 

将来的には電気自動車の購入も検討

特に我が家のように、将来的に電気自動車に乗り換えようと思っているなら、発電量が多いに越したことはありません。

電気自動車は超大容量の蓄電池みたいなものですから、昼に電気自動車の充電を満タンにしておいて、夜は電気自動車に溜めた電気を使えば、ほとんど電気代ゼロで済むはずです。

なので、大きなパネル出力にして損はありません。

 

ソーラー発電の導入条件は「利回り」

長くなりましたが、冒頭で「ある条件下では絶対にソーラー発電を設置したほうがいい」とお伝えしましたが、この「ある条件下」とは「高利回り」です。

具体的には、

  • 最低でも利回り10%
  • ちょっとの手間をかけて利回り12%
  • しっかり交渉して利回り13%〜

これぐらいを目指しましょう。

 

多少手間はかかりますが、一括見積りサイトに依頼すれば12%目指せると思います。(諸所の条件によります。)

交渉や工夫次第で13%以上も可能です。

 

僕の場合は、営業マンのノルマ締め日の四半期末を狙って価格交渉したり、建築の足場をソーラーパネルの設置に併用してもらうように依頼して、ソーラー側の足場代を削ったりしました。

 

価格の交渉は時間の制約もあるので、難しいことも多いでしょうし、そういう交渉自体が苦手な方もいると思います。

でも、ちょっとの手間をかけて、一括見積りサイトから依頼すれば、勝手に業者側が競争原理によって低い価格(=高利回り)を提示してくれます。

 

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やるなら早い方がいい理由

焦らすわけではないですが、ソーラー発電を導入するのは早い方がいいと思います。

なぜなら、今は家庭用のソーラー発電はFIT制度によりちゃんと利益が出るようになっていますが、この先はどうなるか不安要素が多いからです。

産業用(10kW以上)のFIT制度が大幅改悪され、小規模事業者が利益を出しにくくなったのと同様に、今の家庭向けのFIT制度が改悪される可能性があります。

 

現在、燃料価格の高騰によって電気代も上がってます。

更に日本政府は脱炭素社会実現のため再生可能エネルギーの促進もしています。(電気代の再生可能エネルギー賦課金の上昇要素になります。)

 

今後さらに一般家庭の電気代が上がるようになれば、日本政府として現在のFIT制度を見直す(改悪する)かもしれません。

国際的にもソーラーパネル需要が急増しているようなので、パネル価格も今後上昇する可能性があります。

今なら安定的な利益が出せる水準なので、この機を逃すと、けっこう大きな機会損失となるはず。

早めに見積りだけでもとって、検討してみましょう。

 

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